来年度、長男は小学5年生になる。この節目に、現在の課題と次年度に向けた新たな取り組みを備忘録として書き残しておきたい。
- 3年生から塾に通い始めたものの、成績は見事な右肩下がり。今やクラスの最下位を争う位置が定位置となっている。親としては何度も退塾を提案したが、本人は「続けたい」という。その意志を尊重しつつも、現状のやり方では限界が来ているのは明らかだ。
- 目的の履き違え:宿題を「終わらせること」が目的化し、理解が伴っていない。
- 復習の欠如:テストは受けっぱなし。やり直しをせず、答案や問題用紙すら紛失する。
- 負のループ:わからないことをわからないまま放置し、知識の負債が膨らんでいる。
私自身も、仕事や家庭のタスクに追われ、子供の勉強に十分な時間を割けていない。このリソース不足をどう補い、長男の「わからない」をどう可視化するか。導き出した答えが、AIによる一元管理だ。
次年度の戦略:Geminiを「伴走者」にする
2026年度、私は以下のサイクルを1年通して継続し、データの蓄積と分析を試みる。
1. テスト結果のデジタル化
すべてのテスト問題と答案をスキャンし、PDF化。紛失という物理的なリスクを排除する。
2. Geminiによる苦手傾向の抽出
蓄積したPDFをGeminiに読み込ませ、単元ごとの正答率や、繰り返している間違いのパターンを抽出させる。
3. オリジナル復習問題の生成
抽出された弱点に基づき、Geminiに「類似問題」を作成させ、効率的にやり直しを行う環境を構築する。
「やり直し」をしない文化からの脱却
これまでは「何点だった、終わり」という、まさに投資で言えば損失を確認して放置するような状態だった。しかし、教育における「損切り」は、諦めることではなく、弱点を切り捨てて次へ進むための準備であるはずだ。
親がつきっきりで教えるのには限界があるが、AIを使って「何をすべきか」を整理することなら、効率化のノウハウを応用できる。1年後、このデジタル管理が長男の成績、そして何より本人の自信にどう影響を与えるか。一つの「投資」として、注視していきたい。